絵を描いたり、音楽やアニメや漫画やらの感想をのっけたりと取り留めのないブログ。
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私には小6の妹がおりますが、その妹さんが先日修学旅行で広島へと行ってきました。
妹さん曰くバス以外は楽しかったそうです。
なぜバスが楽しくなかったのかと言いますと、そのバスの中であるアニメを見たのです。
そう、それは『はだしのゲン』。10年前に私が見て以来、いまだに数多くの子供たちを原爆というトラウマを植え付けているのは、悲しいけどこれ教育なのよねとしか言いようがありません。
私はというと、平和記念資料館のあまりの怖さに館内で迷子になった思い出があります。
まず、入口から入ってすぐ爆発ときのこ雲の写真だらけで、もう早く出たいという気持ちしかありませんでしたね。
あまりに怯えていたため、気が付けば同じ学校の制服の人は自分だけになっていました。それでもがんばって進んでいくと、服が焼けてさ迷う人々の人形やら、髪の毛とか、三輪車とか。
そんでもって最後には壁一面の被爆者の白黒写真が立ちはだかり、とうとう私は「いやだ!もうこれ以上進みたくない!戻る!」と考え、今までの道を全速力…!で疾走したかったのですが、走ると周りに迷惑だろうなぁ。という我ながらよくできた子供だったために早歩きで入り口にまで戻りました。
さぁ、一階にまで戻ってきました。「やっと、やっと外に出られる!」ガラスの窓から注がれる陽の光が暖かく包んでくれます。が、戸は開きません。なぜか開きませんでした。
あわてて周りを見ると確か看板があり、そこには確か『本日の開館時間は終了しました。』という文字が書かれていた気がします。
それからのことはあんまり覚えていません。とにかく下を向き続けて半ベソで進み続けたと思いますが、実際どうやって出られたのか覚えていせん。
ただあのやっとの思いで入り口まで戻ったのに、手に触れたガラスの冷たさはよく覚えております。
妹さん曰くバス以外は楽しかったそうです。
なぜバスが楽しくなかったのかと言いますと、そのバスの中であるアニメを見たのです。
そう、それは『はだしのゲン』。10年前に私が見て以来、いまだに数多くの子供たちを原爆というトラウマを植え付けているのは、悲しいけどこれ教育なのよねとしか言いようがありません。
私はというと、平和記念資料館のあまりの怖さに館内で迷子になった思い出があります。
まず、入口から入ってすぐ爆発ときのこ雲の写真だらけで、もう早く出たいという気持ちしかありませんでしたね。
あまりに怯えていたため、気が付けば同じ学校の制服の人は自分だけになっていました。それでもがんばって進んでいくと、服が焼けてさ迷う人々の人形やら、髪の毛とか、三輪車とか。
そんでもって最後には壁一面の被爆者の白黒写真が立ちはだかり、とうとう私は「いやだ!もうこれ以上進みたくない!戻る!」と考え、今までの道を全速力…!で疾走したかったのですが、走ると周りに迷惑だろうなぁ。という我ながらよくできた子供だったために早歩きで入り口にまで戻りました。
さぁ、一階にまで戻ってきました。「やっと、やっと外に出られる!」ガラスの窓から注がれる陽の光が暖かく包んでくれます。が、戸は開きません。なぜか開きませんでした。
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それからのことはあんまり覚えていません。とにかく下を向き続けて半ベソで進み続けたと思いますが、実際どうやって出られたのか覚えていせん。
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のりしお
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1991/08/06
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奈良に住んでいる学生。
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