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絵を描いたり、音楽やアニメや漫画やらの感想をのっけたりと取り留めのないブログ。
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学校の課題地獄が終了し、自由の身になりました。
間違ったことが起きなければ無事進級できると思います。

それで今回感じたことが「漫画から離れすぎた。」ということです。

というのも一昨年から漫画を買ったり読んだりすることが少なくなり、去年はとうとうジャンプも購読することをやめてしまいました。
そんな環境の中出された"ネーム(漫画の設計図)を描く"課題は非常に辛く体力の消耗する課題となってしまいました。
終いには漫画ってなんだっけ…と漫画の自己啓発を考え直さなければならないまでに陥ってしまい提出期限をとうに過ぎ、留年の瀬戸際にまで作品完成が遅れる始末となりました。
これを反省し、漫画をまた読むことにしました。

ちょうど、ドハマりした洋楽もいい加減手当たり次第に次々と聴かないで、じっくり腰を下ろして音楽を聴きこんでいこうと思っていましたし良い機会です。
CDに回す金を漫画に回せばいいのです。
(でも多分借りるんだろうなぁ…。)

というわけで先日ふとゲッサンを手に取ってめくっていると目についた作品がありました。
個人的に好きな絵柄と作品の雰囲気が印象的だったので本屋でそのタイトルを探し、新刊で1,2巻を購入したので感想を書いてみることにしました。

(ブログ名に漫画と記載してるのにこれが初の漫画カテゴリーとはタイトルに偽りアリだなァ)



ひとりぼっちの地球侵略』(小川 麻衣子)



二巻まで一気に買ってよかったと思います。
一巻では明確な盛り上がりがある4話までは世界観の説明等に力を注いでいるので淡々と話は進みますが、二巻に入りお話が動き始めるので尻上がりに面白くなってゆきます。

それを作り上げているのがこの漫画に流れている『雰囲気』でしょう。
作品の中にあるもの全てに弱さや脆さ、儚さが漂っていてそれを優しさで包んでいるという感じを受けました。そこに小川麻衣子さんの描くキャラのかわいさが加われば、もう…。






すんごいかわいい。

ただのかわいさじゃないです。絵柄と雰囲気にまぎれているのですがこの作品のお話は実はシリアス。コマをよくよく見たらちょっぴりグロかったりと穏やかじゃないんです。
そのうえで成り立っている淡い可愛さがたまらなくせつない。


お腹からの出血を見る通り、大けがをしているので彼女は動けません。
そのため泣きじゃくる仕草は「手をパタパタさせるしかない。」という状況なんです。

ぁぁあッ…!

とかわいさで心が震えるのがこの漫画なんです。


漫画に再び立ち戻る最初の一作目がこれでよかった。(一ヶ月ぶりの更新のネタにもなったし)
漫画が面白いという気持ちを思い出させてくれたこの作品をこれからも注目してゆきます。
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~前回の続き~




タイトル『foo?』
ポルノの2ndアルバム
前回のパワーを落とさずクオリティの高い作品を出してきたポルノ。
その曲のバリエーションはさらに増えて、ラップ、テクノチック、そして以降ポルノの得意となるラテン調の曲が登場し、ポルノグラフィティとしてのスタイルを着々に築き上げたアルバム。しかしその分キャッチャーでノリの良い曲は少なめだが何度も聞いていくとキチンとその中にも良さがあることに気が付く。とは言えシングル曲の、「ミュージック・アワー」「サウダージ」は秀逸。特にサウダージを生み出したことが今のポルノの地位を獲得したと思える程に彼らにしか歌えない曲。
★★★★☆良盤




『雲をも掴む民』
3rdアルバム。
超有名曲「アゲハ蝶」が収録されていて入門向けかと思いきやテーマが社会問題や戦争も含んだ曲が収録されていて少し暗い内向的な仕上がりとなっている。
後に脱退するメンバーのTamaの作詞作曲が並ぶシリアスな曲の中で「アゲハ蝶」は若干浮き気味という奇妙な状態。今作は今のポルノグラフィティにはない味を持っている。
ここまでがポルノ黄金期。
★★★★☆ファン向け良作




『WORLDILLIA』
4thアルバム
更に楽曲の幅を広めようとした結果まとまりがない仕上がりになった。
それでも一曲一曲が特徴的な部分を持っていればその”まとまりのなさ”が逆に面白くなるのだが、いかんせん地味な曲が多い。つまり幅を広めようと色々挑戦したが振り切れていない出来になっていると感じる。今作を最後にベーシストのTamaが脱退するという事情も少なからず影響しているであろうポルノ過渡期の作品。

★★★☆☆ファン向け佳作

次作にベスト盤が発表されますが割愛します。(出来栄えはとても良く、とにかくポルノをさわりで知りたいならばベスト盤を聞けば間違いないでしょう。)




『THUMPχ』
サンプサンプサンプと読む。二人体制になったポルノの気合を感じるアルバム。
前回から引き続きいろんなジャンルの曲をこなしているが悪い地味さが抜け、特徴的で面白い曲が収録されている。しかし今までにはない新鮮さを手に入れた代わりに、以前のポルノには戻れないという新境地に二人は立った。そのためTamaの曲が好きだったファンは「物足りないなぁ…」と感じ、離れて行ってしまったのである。

★★★☆☆佳作




『m-CABI』
【色々な曲が聴ける】というコンセプトに則ったまとまりのないアルバムパート3
曲によるクオリティの出来の差が激しい。四部に分ける構成になっているのだが、私は第一部と第四部は好きだが、真ん中の二、三部が「退屈」「どこかで聞いた曲」「ポルノに合ってない」という印象が多くてイマイチ。

★★☆☆☆凡作




『ポルノグラフィティ』
セルフタイトルアルバム。
一言でいうなら薄いアルバム。ファンだからハッキリ言うが駄作。何度も聞けば良さもあるがしかしそれでようやくこのアルバムの価値を見出すというあり様はやはり駄作と言う他ない。おそらく多くのファン離れを起こしてしまった作品。
★☆☆☆☆駄作




『∠TRIGGER』
低迷から抜け出し、新しいポルノを見出した8thアルバム。
この作品によってロマエゴfoo雲民あたりの旧ポルノと完全に決別を果たした。
ポルノグラフィティのメンバーは元々3人だが、彼らのプロデューサーである本間昭光という人はポルノの曲を全て編曲、または作曲を手掛けていたが今作はオリジナルメンバーの岡野昭仁と新藤晴一が全て作詞作曲を手掛けたアルバム。
今までいろんなジャンルに着手してきた経験が遂に開花しているのが曲の中にも多く見受けられる。
どの曲も魅力的な要素を含んでいて個人的に捨て曲は見当たらない。(強いて言うならアニマロッサ)
このアルバムで一時ポルノから離れていた私の心を引き戻された。
★★★★☆良盤




『PANORAMA PORNO』
新しいスタイルを見出したポルノは前作までの12年間の制作チームを一新して作ったアルバム。
様々な曲に手を出す件にも見受けられる通り一度良いと思ったことはトコトンやるバンドである。
アルバム内容はとにかく押せ押せテンションの熱量(カロリー)の高いシングル的な曲ばかり。
つまりいわゆる”アルバム曲”と呼ばれる遊びや渋さと言った一般受けしない曲が15曲という多さの中で一曲もない。だからと言ってインパクトの弱いシングル曲というわけでもなく凹凸のない一枚。これは制作側が狙ってそう構成したらしくそういう意味では成功である。ただやはり15曲という多さも合わさってか後半バテしまう。しかしそれも「熱量」にこだわったメンバーの狙い通りといった感じか。
★★★★☆良盤


と、ポルノのアルバムを一通りレビューしてみたわけですが…サクッと手短にするつもりがなんだかめっちゃ長い文章に…。
こりゃだれも最後まで読まねぇな。
最近友人に100枚アルバム借りた話をしたときに言われた台詞なんですが

「そんだけ音楽聞くんなら音楽とかレビューするブログにしたらいいんじゃね?」

という意見をくれました。
そうかぁ。レビューかぁ…。
でも俺メジャーどころばかりしか聞いてないしなぁ。
すでに俺よりも何十年も音楽の旅をしている方々のサイトが無数にあるのになぁ…。

と、私がグズグズ言うと一喝。


「いいじゃん別に。とりあえず記事書けばアクセス伸びるじゃん。」

まぁ…。そうか。じゃやるか。

そういうわけでとにかく邦楽洋楽ジャンルごった煮アルバムレビュー記事書くことにした。

・手始めに昔から聞いてるアーティストから




私が音楽というものを好むようになったのは9年くらい前からです。
その時期に一番最初にハマったのがポルノグラフィティでした。
このバンドを聞いてから私は邦楽というものを認識して興味を持ったという大事なバンド。
なので一発目はそのポルノのデビューアルバムからレビューしていくとしよう。



・初めに言っておくとこのファーストアルバムがポルノグラフィティの最高傑作。
デビューあたりが彼らが一番勢いのあった時期だと解る。
そのため収録曲は荒削りというか若々しい部分が見えるもののどれも完成度が高くロック、バラード、ポップとバランスのいい名曲ばかり。
ヴォーカルの岡野昭仁も喉を酷使する前なので、張りのある力強い歌声です。
バンド名の通りアダルトな曲が多いが、それをスッキリと聞ける明るい楽曲というのがこの頃のポルノの特徴。
当時はアポロの一発屋とわれていたらしいですが、こういうクオリティの高いアルバムを発表していきそういう風潮はなくなっていったのでしょうね。

★★★★★/超名盤


1. Jazz Up
2. Century Lovers
3. ヒトリノ夜
4. ライオン
5. 憂色~Love is you
6. Heart Beat
7. マシンガントーク

8. デッサン 1

9. アポロ(New Apollo Project Version)
10. ラビュー・ラビュー
11. ジレンマ(How To Play“didgeridoo”Version)
12. リビドー
13. ロマンチスト・エゴイスト



うん。一発目だから凝ってみたけど次からはサクッと書こう。
あけましてから四日も経ちましてもう正月気分も落ち着いてきました。

今年はデジタルで初めて年賀状を描きました。送った人にも届き切ったと思うので
ここに載せます。




余談で上の画像の”のりしお”の部分、元々は本名が書かれていて修正せずに投稿してしまいそうになったという出来事が今しがた起こりました。
あけましてから二日たちましたがおめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

さて、正月と言えば色々と風物詩がございますがその中でも特に喜ばしいこと…。

お年玉がそうでしょうきっと。

わたくしは今年もまだ「学生」なのでという理由で複数人の親戚にお年玉を頂きました。
おかげで懐が温かい状態で、寒い冬もなんのその。
浮かれに浮かれて歩く姿もスキップ混じりで尚且つ宙に浮き、常時半笑いになっている私を見て妹が金をせびってきました。
妹も十分お年玉を貰っているというのに…金に強欲なこの女の本性を垣間見た気がします。(一応彼女の弁解は自分が貰ったお金はすべて貯金されるという運命にあるのだから実質お年玉を貰っていないと同然だという少々納得のいく背景がありました。)

そんな妹を見下す兄ちゃんはそのお年玉を何に使ったのかというと、近くのTUTAYAでひたすらCDをレンタルすることに金を注ぎました。
正月だからなのかCDよりDVDの方が多く借りる客が多かったのでいつもよりCDが大量に置いてあった事も合わさってアルバムを100枚借りてみました。(予め店員にレンタル上限は無いと聞いています。)
今ではよく考えずに借りてしまったなときちんと後悔しています。
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自己紹介:
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